DHAについて

DHAとは?

あまりメディアでも取り上げられることもありませんが、「DHA」も視力に深く関連している栄養素とされています。DHAとは、ドコサヘキサエン酸のことで、昨今では健康を促進する成分などとして認知されだしています。主に青魚などに多く含まれている不飽和脂肪酸で、体内合成が盛んでないことから、外部からの摂取が好ましいとされる栄養素です。DHAの目に対する効果としては、主に次のものがあります。

視神経の健康を守る

DHAの効果の一つとして、神経細胞の健康を守るというものがあります。このことから脳に良い栄養として紹介されることも多いですが、目に対する効果も大きいです。というのも、目は神経が多く集まっている器官の一つであり、神経の健康が目の健康に直結します。特に重要な神経としては視神経があり、脳に光の情報を伝達する視神経に異常があれば、視力障害が発生してしまいます。DHAは視神経を中心とした神経の正常な働きを維持する効果があるのです。

暗順応機能の向上

暗い場所で徐々に目が慣れてくる現象を暗順応と言います。暗順応の機能は栄養補給が十分か否かで左右されやすく、暗順応の機能が低下していれば、夜間の道路での運転などに支障が出ます。DHAは目の暗順応の機能を向上させ、また維持する効果があります。現代では暗順応が重要となってくる場面は少ないですが、目の一つの機能が低下しているということは、目の全体の機能が低下する遠因ともなり得るので、DHAなどの栄養素で健康を守っていきたいものです。

網膜の健康を守る

カメラで言う[フィルム]の役割をする網膜に含まれる脂肪酸は、約50パーセントはDHAであるとされています。網膜の健康状態は視力に直結し、異常があった際には視覚障害や視野の欠落などが発生することもあります。DHAは視力の維持とともに、網膜症などの予防にも効果があるとされてきており、DHAに対する再認識が必要となっています。
これらの効果から、DHAは目の健康を守るのに必須な栄養素と考えられているのです。